ミケ子パーティーへ行く

アメリカ生活

先週末、ミケ子のクラスメイトMadi(マディ)のバースデーパーティーにお呼ばれしました。

子供のバースデーパーティーも盛大に祝うのがアメリカ流(※もちろん家庭による)。ホームパーティーで屋外バウンスハウスをレンタルしてお庭に設置したり、色んな施設でもパーティプランが用意されてゲストと共に楽しむことができます。

マディのパーティーはトランポリンやアスレチックが充実している屋内アミューズメントパークが会場でした。

Just a moment...

はじめにミケ子がスクールで招待状をもらってきたので、そのカードに書いてある連絡先(マディのママのメアド)に参加の旨メールを送りました。そしてパーティー前の週末にミケ子と買い物へ行き、マディのプレゼントを自分でチョイス。友達の好みを考慮しながら自分の好みも重ねてなかなか決められないミケ子でしたが、なんとか一つに絞って購入。

アメリカのショップはギフトラッピンングをしてくれることなどほぼないので、自分たちでラッピングします。そのためかラッピング関連のグッズはどのお店もかなり充実していて、カードや紙袋などを選ぶもの楽しみの一つ。

サイズがかなり大きかったのでテーブルクロスをカットしてキャンディ型にラッピング

大きすぎて袋に入らないので、

テーブルクロスを使って

キャンディ型にラッピング。

パーティー当日。土曜日は朝からミケ子がジムに通っているので、それが終わった足でベス子と2人で会場へ。トラ美とブチオは風邪気味なのでノラ吉と家でお留守番。留守番組に見送られて心なしかドヤ顔のミケ子(そーゆーところある)

ジムが終わって会場に着くと大雨で、車からエントランスまでダッシュするもプレゼントとカードが湿り。。入り口でチェックインを済ませていざ入場。こういったパーティーは主催者が参加費を払ってくれているので、ゲストは特に支払い無しの場合が多いです。

中に入るとトランポリンあり、ボールプール、アスレチック、SASUKEみたいなやつありの、楽しいことを全部詰め込んだ空間。小さい子供から大人までみんな楽しそうにはしゃいで賑わってました。

入り口で会ったマディの家族に案内されたのは、ガラス張りのパーティー用個室。何部屋か並んでいてそれぞれ別のグループがパーティーをしていました。土曜日だからか大賑わいで全ての部屋が埋まっている様子。この個室の中にテーブルと椅子がセッティングされているので適当に荷物を置いて、マディにプレゼントを渡しました。

パーティーは始終自由でノーアナウンス、みんな基本的に勝手に遊びます。ミケ子はマディの他、スクールの友達4人と一緒にはしゃぎ回っていました。1時間ほど遊んだ頃、ホストに呼ばれて先ほどのパーティールームに全員集合。特に挨拶などなく突然始まるランチタイム。マディの家族が子供たちにピザを配ってくれたので子供達は勝手に食べ始め、大人たちは適当に立って見守りつつピザを頂きました。もう主役が誰なのかだーれも気にしている様子は無し。

マディの両親が「もう一枚ピザいる?」とか「チーズピザとペパロニどっちがいい?」とかゲストに聞いてくれていましたが、みんな「あ、もういいわ」とか「このピザはペパロニが少ない」とかホストに気使うことなく自由に答えてて、おもてなし文化の日本との違いを感じました。一方ホストも「だよね!笑」とかみんな気にする様子もなく、ベス子も誰にも気を使うことなく1人でミケ子を見守るのは気楽でした。ママたちも輪になってトークしましょうとかなったら、もう。

ピザを食べ終わった頃にまた突然はじまるケーキタイム。主役のマディは何かアクシデントがあったようで、ランチが始まる時からご機嫌斜めでダディに抱っこされてましたが。。両親はそんなのお構いなくバースデーソングを歌い始め、ロウソクを吹き消すやいなやさっさとケーキをサーブし始めました。写真とか撮らなくていいのだろうか。そういえば誰もほとんど写真とか撮ってないけど、と1人気になってしまうベス子。

ケーキは安定の激甘スポンジに絵の具みたいな色のクリームがどっさり乗ったいつものやつでした。もうこの甘さに驚かずに完食できてしまう自分が怖い。

ケーキが終わるとみんなまたプレイエリアへさっさと散ります。そうして各々自由に遊んでいるうちに、他のゲストたちはちらほらと帰っていきました。ミケ子はなかなか帰ろうとせず、予定時間が過ぎてもマディと夢中で遊んでました。はしゃぎすぎて汗だくで、服を脱いでジムのレオタード姿で遊ぶミケ子は帰宅予定を1時間もオーバー。

最後はマディと家族にお祝いとお礼の挨拶をして、お土産のfavor bagをもらってバイバイしました。ミケ子にとっては最高に楽しい一日になりました。朝からジムでトレーニングをして、パーティーで跳ねて登って走ってはしゃぎまくったミケ子は、夜のベッドに入った瞬間に夢の住人となりました。

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