マリアがアメリカに来た話①

アメリカ生活

14歳のマリアはミケ子たちのいとこのお姉ちゃんです。マリアが8歳の時にマリアの母(ベス子の姉)と一緒にアメリカまで遊びに来て以来、翌年から夏休みに1人で飛行機に乗って我が家へ遊びにきます。かれこれ今年で渡米5回目!キッズサポートという航空会社のサービスを利用してるとはえ入国審査も1人で通過してやってくるので何とも度胸があって感心します。

今回のフライトは成田国際空港からワシントンDCのダレス国際空港(IAD)までのANA直行便。到着日のお迎えはノラ吉とミケ子の2人で行ってもらいました。IADまでは自宅から2時間半近くかかるので5人で迎えに行くと何かとわちゃわちゃしそうだったので…。結局マリアを連れて帰路についた時に渋滞にハマって4時間近くドライブして帰ってきました。みんな本当にお疲れ様!

ちなみに私はその間トラ美とブチオを連れて友達家族と公園で遊んでクタクタおでした。

今回の滞在はちょうど4週間。夏休みのほとんどをアメリカで過ごすので、しっかり夏休みの宿題を抱えてやってきました。去年の夏休み最後に追われた読書感想文だけは絶対に終わらせてから来て!!と強く言っておいたので、読書感想文だけは終わらせて来たようです。マリアの宿題=ベス子の宿題なので滞在中に絶対に終わらせないといけないプレッシャーがすごい。特に理科の自由研究はテーマ決めにはじまり、実験、記録、レポート、掲示物など作業量が多い曲者です。アメリカの夏休みは学年の区切り(日本でいうところの春休み)だからか宿題は一切ないのが通例。しかも州によっては3ヶ月近く休みがあるので学生にとっては最高の夏休み、親にとっては試練の夏休み。日本ももう少し宿題を少なくして自由に遊ばせてあげてもいいのではないか…と自由すぎるアメリカにいて思うのです。

マリアが滞在中は子供達の面倒をよく見てくれるので助かる反面、宿題の手伝いもあるし、何より偏食&少食のため食事作りが一段と難易度が上がるという。なんで偏食の娘たちの好きな物が同じであってくれないのか!涙

ちなみにマリアたちが空港から自宅についた瞬間、子供達はマリアを取り囲んで戯れてました。「近い!近い!暑い!落ち着いて!笑」とマリアは迷惑半分という感じでしたがなんだかんだ子猫たちをしっかり可愛がってくれます。かなり忙しい夏休みになりそうだけど、それ以上に子供達にとって楽しみが勝る夏休みになることを確信した初日でした。

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