今日はハワイに来たら絶対に行ってみたかった念願のハナウマビーチへ。州立公園であるこのビーチはシュノーケリングスポットとして地元市民や旅行者に人気の観光スポットです。予約は2日前の朝7時から管理局のサイトにアクセスするのですが、予約開始からすぐにスポットが埋まってしまうほど激戦らしいので朝7時にすぐサイトへアクセスして予約しました。
ホテルから移動手段が車しかなかったので1日レンタカーしました。厳密にはバスを乗り継げば行ける様ですが、子連れ&着替えと荷物とベビーカーがあったので車1択。しかも全員病み上がりの子供達の体調がどうなるかもわからないので、車とタイレノールがあればとりあえず何とかなるという気持ちもあって。
ホテルから徒歩10分くらいに位置する日本人が経営するレンタカーショップまで荷物を抱えて歩きます。車にダブルストローラーが乗るか自信がなかったので持って行かないことに。ブチオはベス子が抱っこし、ミケ子とトラ美は浮き輪を持って歩きます。たくさん歩いてくれるので新しいサンダルを買っておいてよかった。
9時のオープンと同時に車を借り20分ほどドライブして本日の目的地に到着。ビーチへ入場する予約時間10:40より1時間も早く到着したので、駐車場からビーチに向かう遊歩道をゆったりお散歩。ハナウマベイは火山の噴火によってできた窪地に海水ができて作られた湾で、周りは崖に囲まれています。駐車場はその崖のうえにあってビーチを見渡せるようになっているので、そこから見下ろした景色が絶景で思わず何枚も写真を撮りました。こうして上から眺めているだけでも世界中の人たちがこぞって訪れる理由がよくわかります。
そのまま入場カウンターまで行ってみると予約時間よりかなり前でも入れそうだったので、そのままカウンターに並び大人1人$25をカードで支払い入場する流れに。しかし車に浮き輪などの荷物を乗せたままだったのでノラ吉が急いで荷物を取りに戻るが、待っていたベス子たちは「入場した人は途中退場だめ！！」とスタッフに怒られました。
ノラ吉が戻り入場レーンから先へ進むとハナウマベイの歴史などに関する資料展示コーナーがあり、スタッフのアナウンスを聞いた後はホールに通されビデオを視聴します。これは主にハナウマベイのルールに関するもので、珊瑚礁や魚を傷つけない、引き潮のスポットに近寄らない、可能な限り日焼け止めの使用は避けてラッシュガードを着用するなど。数分のビデオが終わるとやっとビーチへ向かう下り坂に出られます。5分程度の坂道ですがかなり急勾配なので行きは歩き、帰りは迷わず無料のトラムサービスに乗りました。
ハワイに到着して唯一、天気予報から強風マークが消えた今日はやっと晴天の海日和。でも海風が結構強くて少しでも日がかげると肌寒くて水になかなか入れない子供達。行きに購入しておいたエアマットボートを小さい空気入れで頑張って膨らませ、そこに子供達をうつ伏せに寝かせて水面からお魚を鑑賞する作戦…が噂に聞くほど魚が見当たらず、波に濡れて凍えた子供達を連れて浜辺に退散。
保冷バック(必須)に入れて持参したランチを食べて、そのまま砂遊びをしました。入場制限があり管理もしっかりしているので浜辺もかなり綺麗で砂遊びにも快適なビーチでのんびり。
ブチオの熱がまた上がってきた様子だったので解熱剤を飲ませ、ビチビチ暴れるところを何とか抱っこ紐に収めるとしばらく大人しくウトウト眠った様子。濡れた水着では風が吹くたびに寒がるミケ子とトラ美を服に着替えさせた途端、陽がさして暑くなってきたので波打ち際で遊んだ結果2人ともびしょ濡れ。もう着替えはないのに。
海ではしゃいでまだ帰りたくないとゴネるミケ子たちをなだめ、子供達の体調も考えてあまり長居せず2時間くらいでビーチを後にしました。帰りの急登はトラムに乗ったのであっという間に駐車場へ戻り、濡れた子供達には大人の着替えを差し出しノラ吉とベス子は水着のまま車に乗ることに。
ハナウマベイから更に海岸沿いに数分ドライブすると絶景ポイントがあったので立ち寄ります。崖上から綺麗な海が見渡せるところで爆風の写真撮影。お腹が減った子供達は車内でオヤツをむしゃむしゃしながらまたドライブ。ブチオとトラ美はそのままお昼寝してました。
次は20分ほど移動してPatagoniaショップへハワイ限定品を探しに行くことにしたのですが、お店に到着したのが15:05で、本日15:00で臨時閉店したと言われて入店できず。残念。
気を取り直し再びのドンキホーテで夕食の買い出しに寄りました。前回の反省を活かして爆買いしたい気持ちを抑えつつ厳選して商品を選んだつもりが、結局そこそこの量を買って大荷物。その後はレンタカーの返却時間が迫っていたので急いで給油し、渋滞にはハマりつつリミットの17時ギリギリにショップへ返却。途中にたくさんの荷物を下ろしにホテルへ寄りたかったのに間に合わず、みんなで頑張って荷物を抱えて部屋まで歩いて帰りました。
部屋に着くとみんな腹ペコだったので急いで夕食開始。ハワイ最後の晩餐はハマチのお刺身、銀鱈西京味噌焼き、サーモンの照りマヨ握り、ガーリックシュリンプ、プリン、白玉ぜんざい、唐揚げ、カップうどん。もうお腹いっぱい。
ノラ吉が子供達をお風呂に入れている間にベス子は急いでパッキングをしつつ、今日濡らした水着や洋服やサンダルを洗ったり干したり。子供達はたくさん遊んだので疲れてすぐに就寝したものの、まだ体調が万全でないブチオが何度か泣いて起きるので添い寝をしてトントンしながらパッキングを進めます。
子供達を起こさないように暗闇の洗面ルームで晩酌し、カップ麺の山菜そばにめんまを乗せて夜食を頬張る2人。パッキングは後2割ほど残して就寝。いよいよ最終日に続きます。
